『スケートの映像があるからこそ、聴ける音楽』
フィギュアスケート人気で、その音楽も広く紹介されるようになったようなので、興味がわき購入しました。
聴いての第一印象は「ああ、スケート演技を見ているからこそ、聴いていて楽しいんだ」と。
さまざまなジャンルの曲が入っていますけれども、新しい時代の曲やアレンジものはまだ良いとして、クラシックの抜粋は、頭欠け・中落ち・尻切れ。曲を知っている者としては「ここの部分を省略するなんて残念」「えっ、もう終わったの?」というのが正直なところです。
またある曲で、効果音として使っているのでしょうが、ところどころに入っている破裂音のような音、これが非常に耳について気になります。おそらく、スケート演技を見ながらなら何とも思わないはずなのですが。
音楽単独で聴くには少々きつい。やはり、視覚・聴覚のバランスが大事なのだと実感しました。